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本命サウンズオブアース|天皇賞・春の最終予想(2015年)

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天皇賞・春3連覇に挑む予定だったフェノーメノが直前に故障で回避。これでGⅠ馬は、ゴールドシップとキズナの2頭のみになりましたが、個人的にはフェノーメノが出走していても揺るがぬ自信を持っているレースです。

というのも本命は菊花賞同様にサウンズオブアースで既に前走から決めていました。

 

昨年の菊花賞は、〇トーホウジャッカル-◎サウンズオブアースの大本線で的中していて、その当時からサウンズオブアースの血統的に菊花賞、天皇賞・春で勝つために産まれてきた馬だと思っていました。

 

【京都11R】天皇賞・春(芝3000m)

◎⑮サウンズオブアース 内田博

〇⑰アドマイヤデウス 岩田

▲②カレンミロテック 蛯名

△⑬キズナ 武豊

注⑯ウインバリアシオン 福永

 

本命は迷わずサウンズオブアース。前走日経賞④着は、終始後方で直線だけの競馬に徹した。最後、坂を上がってから最速の上りで猛追したが、余力残しで前哨戦を走ったのは好感が持てる。デムーロの騎乗停止は痛いが、ウチパクなら問題なし。血統的にもスタミナ色が強いのは、菊花賞の予想でも書いたように問題ない。

あとは、長距離戦特有の逃げ馬による波乱が無ければと願いたい。まず差し馬でこの馬より後ろから差せる馬はいないと見ている。

 

対抗〇は連勝の勢いを買ってアドマイヤデウス

体が発展途上だった皐月賞(⑨着)ダービー(⑦着)は抜きにしても、岩田騎手との相性が合っているような感じがする。日経新春杯勝ちは半信半疑だったが、最後の5ハロンが11秒台だった前走日経賞は、自分から動いて勝ったレースっぷりは見事。本格化した今なら一気のGⅠウイナーになってもおかしくはない。

 

そして、穴馬候補の筆頭として注目しているのがカレンミロテック

阪神大賞典組は近年成績不振だが、前走は直線壁になる不利があり④着。距離適性に不安視の声もあるが、注目したいのは父ハーツクライの母父にトニービンの血があるということ。天皇賞・春では父の母父にトニービンの血を持っている産駒が好走してきている。ウインバリアシオン、フェイムゲームも同じ父ハーツクライだが、1枠2番の枠順でスンナリとインでコースロスなく進められて、ある程度前目につけられる同馬が穴を開けてくれると見ている。

 

そして注目のキズナは 4番手評価に。復帰2戦の取りこぼしは、休み明け、道悪など敗因を探せば色々あるが、やはりメンバー的にも勝ちきってもらいたかったという物足りなさが強 い。昨年④着も最後ホッコーブレーヴに差されているところを見ると、同じように後ろから行くしかないキズナにとっては厳しい。

 

そして最後に天皇賞・春では消せない善戦馬ウインバリアシオン

ピークはさすがに過ぎた感は否めないが、GⅠで唯一馬券に絡めそうなのが天皇賞・春。ここは無視できない

 

 

ゴールドシップは過去2年からも京都・東京では完全無視に徹しているので、迷わず消し。陣営がギリギリまで出走するか否かで悩んでいたように体調面が完全ではない。

フェイムゲームも力不足、デニムアンドルビーも勝てるイメージが湧かない。逃げるスズカデヴィアスやクリールカイザーなど先行馬に人気薄が多いが、サウンズオブアース、アドマイヤデウス、カレンミロテックともに中団もしくは前目で競馬ができるのでので追い込み届かずということにならないと思っている。

 

対してキズナ、ゴールドシップあたりはスローの展開だと着外に敗れる怖さも…。

 

 

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