KEIBAR-競馬データ予想

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【レース動画】豪州・クイーンエリザベスS(2015年)


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クイーンエリザベスS(3歳上・GI)

2015年4月11日、オーストラリア・ロイヤルランドウィック競馬場で行われたクイーンエリザベスS(3歳上・GI・芝2000m・1着賞金240万豪$)に、日本のトゥザワールド(牡4)とトーセンスターダム(牡4)が出走。

トーセンスターダムは、道中は中団でレースを進め直線で先行集団を捕えるものの伸びきれず⑤着。トゥザワールドは、直線見せ場なく⑫着に敗れた。

 

勝ったのは、オーストラリアダービー馬のクライテリオン(4歳)で、②着に日本でも2年連続で天皇賞・春に出走したレッドガドーが入った。③着はロイヤルディセント。

 

 

【2015年】皐月賞(G1)のデータ予想(ローテ編)

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3歳牡馬クラシックの第一弾。中山二千の舞台は内回り。コーナーの立ち回りと坂をこなすパワーが必要な同レース。ローテからの傾向と対策について紹介。買いたい馬と買えない馬をローテから過去5年分のデータから分析。

 

弥生賞①着馬[1-2-0-2]

弥生賞①着馬が相性の良いレース。着外2頭も皐月賞では④着と好走。

買いたい馬:サトノクラウン

 

弥生賞1番人気馬[1-3-0-1]

着順に関係なく弥生賞で1番人気だった馬は好走パターン。

買いたい馬:シャイニングレイ

 

弥生賞②③着馬[0-0-1-9]

弥生賞②着③着馬は、本番の皐月賞では苦戦。弥生賞②着馬は皐月賞で[0-0-0-5]、弥生賞③着馬[0-0-1-4]と苦戦。昨年のワンアンドオンリー(弥生賞②着)が皐月賞では④着。

弥生賞出走馬は、1番人気もしくは①着が条件。

買えない馬:ブライトエンブレム、タガノエスプレッソ、クラリティスカイ、グァンチャーレ、コメート、ベルラップ

 

スプリングS①着馬[2-0-0-3]

皐月賞での勝ち馬はスプリングS1番人気で①着だったオルフェーヴルとロゴタイプ。スプリングSを1番人気以外で勝った馬、1番人気でも敗れた馬は皐月賞で連対なし。

買えない馬:キタサンブラック、リアルスティール、ダノンプラチナ、ベルーフ

 

若葉S①②着馬[0-2-1-6]

勝ち馬は出ていないが、2012年皐月賞②着のワールドエースがいる。若葉Sで1番人気かつ①②着なら[0-2-1-0]と好走パターン

買えない馬:ワンダーアツレッタ、アダムスブリッジ

 

毎日杯組[0-0-0-5]

近5年で毎日杯①②着馬が出走していないが、前走が毎日杯組は苦戦。今年は、毎日杯①②着のミュゼエイリアン、ダノンリバティが登録。この2頭は素直に軽視はできない。

買えない馬:アンビシャス

 

共同通信杯からの直行組[2-0-1-3]

近年の好走パターンとして共同通信杯からの直行組。共同通信杯を勝って皐月賞に直行した2012年ゴールドシップ、2014年イスラボニータがそれぞれ皐月賞を制している。

共同通信杯後に1~2走した馬は[0-0-1-5]と案外。

買えない馬:リアルスティール

 

ディープインパクト産駒[0-1-2-11]

ディープインパクト産駒は不振。東京で行われた2011年を除くと[0-1-1-9]。ステイゴールド産駒[2-0-0-2]、フジキセキ[1-1-0-3]。

買えない馬:アンビシャス、シャイニングレイ、ダノンプラチナ、リアルスティール

 

 

かなりの人気馬が消える中、残ったのはサトノクラウン、スピリッツミノル、ミュゼエイリアン、ダノンリバティの4頭。

本命ハギノハイブリッド|大阪-ハンブルクCの最終予想(2015年)

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前年菊花賞に出走した4歳馬との相性が良いレース。今年はただ1頭だけ参戦。

 

【阪神10R】大阪-ハンブルクC(4歳上・オープン・芝2400m)

◎①ハギノハイブリッド 福永 ③着

〇②ホーカーテンペスト 浜中 ⑤着

▲③ガルドブレッサ ルメール ⑧着

△⑨マテンロウボス 四位 ④着

注⑪ヴィクトリースター 酒井 ⑦着

 

<展望>

昨年菊花賞に出走した4歳馬ハギノハイブリッドを本命に。長距離適正が問われるレースなので、以下ダイヤモンドSに出走した2頭を相手。

 

 

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【2015年】大阪-ハンブルクC(4歳上オープン)のデータ予想(ローテ編)

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天皇賞(春)への裏ルート的なレース。ここを勝って天皇賞(春)を好走した馬はいないが、2011年に勝ったビートブラックは翌年の天皇賞(春)を優勝したレース。

 

同年のダイヤモンドS⑤着以内馬[2-0-0-5]

同年のダイヤモンドS⑤着以内の馬は[2-0-0-5]だが、直行組は[2-0-0-3]。着外3頭はすべて1番人気。取捨の基準は、ダイヤモンドSでのハンデ。ダイヤモンドSで55キロの斤量を背負っていた馬は①④①着。ダイヤモンドSで54キロだった馬は1番人気で⑤⑤着。

買いたい馬:ガルドブレッサ

買えない馬:タガノグーフォ

 

菊花賞出走経験の4歳馬[2-1-1-3]

菊花賞に出走したことのある馬は[2-1-1-10]。4歳馬に限ると[2-1-1-3]と前年の菊花賞出走馬は要注意。5歳以上馬は買えない。

買いたい馬:ハギノハイブリッド

買えない馬:マジェスティハーツ

 

前走GⅡ凡走馬が穴好捕

前走がダイヤモンドS以外の重賞だった馬は[2-0-3-24]。勝ち馬は、日経賞と阪神大賞典。2010年①着ニホンピロレガーロは前走阪神大賞典⑬着で9番人気。2012年①着ユニバーサルバンクは前走日経賞⑫着で6番人気。逆に好走後に人気になっている馬は危険。

買いたい馬:ハギノハイブリッド、ホーカーテンペスト

本命フローレスダンサー|忘れな草賞の最終予想(2015年)

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前走重賞出走馬が案外な結果に終わる忘れな草賞。今年は、クイーンC②着のミッキークイーン、チューリップ賞④着のロカの実績馬が参戦。データ通りなのか?それとも波乱か?

 

【阪神9R】忘れな草賞(3歳・オープン・芝2000m)

◎⑩フローレスダンサー ルメール ⑤着

〇⑨パワーウーマン 四位 ⑥着

▲⑤ウォーターラボ 北村友 ⑦着

△⑥カゼルタ 藤岡康 ④着

注①ダイワプロパー 戸崎 ⑪着

 

<展望>

データ的に前走千六以下の重賞出走馬は来ないレース。ミッキークイーン、ロカが1,2番人気確実だが、ここはデータ通り消し。

本命は、前走牡馬相手のエリカ賞(2000m)で④着。3ヶ月以上の休み明けだが、オークスへの出走を叶えるためにもここを勝てなければ先がない。重賞出走馬相手に勝てるようなら先々面白い存在に。

相手は未勝利を勝ったばかりだが、前走二千の距離を勝っているパワーウーマンを指名。

以下、長めの距離を経験している馬を指名。

 

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【2015年】忘れな草賞(3歳オープン)のデータ予想(ローテ編)

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桜花賞に出走できない馬、距離適性からオークス狙いの馬が混合するレース。レベルは低下気味だけに、500万下を負けた馬でも好走の余地がある。

 

前走、君子蘭賞出走馬[0-2-3-4]

前走が君子蘭賞に出走していた馬は、過去5年で勝ってはいないが好走する確率が高い。

買いたい馬:ダイワプロパー

 

前走芝二千以上の馬[2-1-0-5]

前走芝二千以上の500万下条件馬だった馬は[2-1-0-5]。さらに、中山か阪神の坂コースで芝二千以上を経験した馬は[2-1-0-2]。

買いたい馬:パワーウーマン(前走:中京二千)、フローレスダンサー(前走:阪神二千)

 

前走重賞だった馬[2-0-0-13]

前走が重賞だった馬は[2-0-0-13]。重賞経験はアドバンテージになりそうだが、1番人気でも着外に消える傾向がある。さらに、前走がチューリップ賞に限ると[0-0-0-3]。フィリーズレビューだった馬は[0-0-0-4]。フラワーCなら[2-0-0-6]。フラワーC組以外は、厳しいレース。

買えない馬:タッチングスピーチ、ミッキークイーン、ロカ

 

 

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本命ルージュバック|桜花賞の最終予想(2015年)

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51年ぶりに牝馬できさらぎ賞を制したルージュバックに注目が集まる今年の桜花賞。負ける要素が見つかりにくいだけに、相手探しが妥当か。

 

【阪神11R】桜花賞(3歳・GⅠ・芝1600m)

◎⑧ルージュバック 戸崎 ⑨着

〇⑦クルミナル 池添 ②着

▲①コンテッサトゥーレ ルメール③着

△⑪キャットコイン 柴田善 ⑦着

注⑬クイーンズリング デムーロ ④着

 

<展望>

ルージュバックに逆らう理由がない。牡馬相手に重賞で好走歴がある牝馬は、マルセリーナ、ジェンティルドンナ(ともにシンザン記念で好走)のように、桜花賞で勝利している。きさらぎ賞を勝っているルージュバックが牝馬相手に負けるわけにはいかない。

相手は、クルミナルとコンテッサトゥーレの2頭。ともに前走チューリップ賞では、⑪⑥着と敗れているが、クルミナルは1番人気に推されていた馬。桜花賞は、チューリップ賞①番人気馬が好走するレース。近5年でも①⑥②①着と好走しているだけに軽視禁物。前走は、スタートで出遅れ、道中掛かる、直線で進路狭くなるなど、チグハグすぎる競馬。巻き返しはあるとみる。良馬場が絶対条件。

コンテッサトゥーレは、前走の敗因は馬場。鞍上に大阪杯でも大物喰いをしたルメールを確保。一発逆転の雰囲気も漂う。

2頭とも初年度産駒から桜花賞4連覇中のディープインパクト産駒というのも心強い。

 

馬券に関しては、点数を絞りたいのでルージュバックからクルミナル、コンテッサトゥーレの馬連2点(もしくは馬単)に絞りたい。

 

しいて馬券に加えるならば、3戦無敗の2頭キャットコイン、クイーンズリングあたりか。クイーンCからの直行組は、過去にホエールキャプチャとヴィルシーナが桜花賞で②着に好走しているので軽視できない。

桜花賞と相性が悪いフィリーズレビュー(GⅡ)出走馬だが、新馬戦で千八の距離で快勝し鞍上にデムーロなら食指が動く。

 

前走チューリップ賞で勝ったココロノアイ、②③着のアンドリエッテ、レッツゴードンキはデータ予想でも紹介したように軽視する。