【レース動画】凱旋門賞はトレヴが連覇果たす!日本馬3頭は競馬にならず。(2014.10.05)
トレヴ (Treve) 凱旋門賞 2014 Prix de l'Arc de Triomphe - YouTube
フランス・ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(3歳上・GI・芝2400m・1着賞金285万7000ユーロ)は、昨年オルフェーヴルを退けたT.ジャルネ騎手騎乗のトレヴ(牝4、仏・C.ヘッドマーレック厩舎)が連覇を果たす。
日本から参戦した3頭は、ハープスターが最先着。
<結果>
1着.トレヴ
2着.フリントシャー
3着.タグルーダ
6着.ハープスター
8着.ジャスタウェイ
14着.ゴールドシップ
トレヴは5番手のインをロスなく走っていたのに対し、後方2番手にハープスター、最後方にゴールドシップ、ジャスタウェイは後方の馬群の中で揉まれるという厳しいレースでした。
3頭とも見せ場すらない。
むしろレースにすら参加していない。
馬は世界と差のない競馬はできても、やはりジョッキーはまだまだ海外と高い高い壁があったと言わざるを得ない。
後方2番手でインに入れたハープスター騎乗の川田騎手は、直線では揉まれることを嫌って大外をぶん回すという荒業をする始末。
横山典弘騎手についても、日本のようにレースの流れを読めず。
まだ福永祐一騎手が、3人の中では勝つ競馬をしたが、仮柵が外されていたのでインを突いたが、やはり位置が後ろすぎた。好位取れずに、揉まれて後ろに押し出された形に。
埋めるべき差は、「馬」ではなく「人(騎手)」にあったというのが、浮き彫りになった今年の凱旋門賞。
来年からは外国人騎手で参戦することが勝利への第一条件か…。
いや、日本にはまだ「武豊」がいる。
来年、武豊がキズナとのコンビで凱旋門賞で挑むことを切に願いたい。
やはり、日本初の凱旋門賞制覇は、ディープインパクトの仔で武豊が騎乗して成し遂げてほしいのが、競馬ファンとしての願いだ。