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【予想】春秋・天皇賞連覇だ!本命はフェノーメノ!

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11月2日(日)に東京競馬場で行われる、第150回天皇賞・秋(3歳上・GI・芝2000m・1着賞金1億3200万円)の前々日オッズがJRAより発表されましたね。

⑮イスラボニータ 3.7
⑨フェノーメノ 4.5
①ジェンティルドンナ 4.8
⑤エピファネイア 9.5
④スピルバーグ 11.5
⑩ペルーサ 15.5
③デニムアンドルビー 18.9
⑧ディサイファ 23.2

単勝オッズ1番人気には、3歳馬イスラボニータです。あとは、フェノーメノ、ジェンティルドンナ、エピファネイアが続く感じで、大方の予想通りといえば予想通り。

 

先週の菊花賞は、〇◎注と個人的には、なかなかの会心の予想だったので続きたいところです。

 

【東京11R】天皇賞・秋(GⅠ・芝2000m)

◎⑨フェノーメノ 蛯名
〇①ジェンティルドンナ 戸崎
▲⑮イスラボニータ ルメール
△③デニムアンドルビー 浜中
注④スピルバーグ 北村宏

 

本命は◎フェノーメノ

蛯名騎手がイスラボニータとのコンビを解消し、フェノーメノでの天皇賞春秋連覇への挑戦を選んだとみる。その証拠に、8月28日には放牧先から帰厩。約半年ぶりのレースにはなるが、むしろ春に無理使いをせずに秋に備えたのは好感が持てます。

1週前追い切りでは、美浦ポリトラックで6F79.3-64.2-50.9-37.9-13.0と併せて、併走馬を突き放す強めの調教。調教内容もよく、久々とはいえ8割~9割近くは仕上がっている感じがします。

競走馬が持っている「ミオスタチン」と呼ばれる筋肉量をコントロールする遺伝子の型を解析し、距離適性を判定する染色体検査「エクイノム・スピード遺伝子検査」では、中距離傾向を示す“C/T型”(最適距離1400~2400m)と判定されたようです。

長距離ステイヤーというよりも中距離が得意というのが遺伝子的に証明されているフェノーメノ。

天皇賞・春秋連覇はかなり近いと思う。

 

対抗は、〇ジェンティルドンナ

最内枠を引き当てただけに、コースロスなく進むことができる。何よりスンナリ好位のポジションを取れる馬だけに、この枠は絶好枠。

この馬については、京都競馬場では無印、東京競馬場では重い印を打つと決めているだけに、例え今年未勝利でもその方向性は変えない。

9月上旬に帰厩してからも順調に調整が進められて、2週続けて負荷の高い調教ができているだけに、秋初戦でも昨年同様に力は出せる仕上がりとみる。

 

そして、▲イスラボニータは3番手評価。

正直、今年の3歳世代は全体的に小粒感が否めない。ダービー馬ワンアンドオンリーも絶対的な王者ではないのを菊花賞で証明されたし、NHKマイルCに出走するミッキーアイルも古馬初挑戦とはいえ安田記念で大惨敗。(土曜にスワンステークスに出走)

確かにデビューからオール連対のイスラボニータが、3歳世代の中心的存在なのは確か。しかし、古馬の壁に突き返される可能性も少なからずある。2着、3着はあるかもしれないが、歴戦の古馬相手に圧勝する姿まではイメージできない。もし、ここで惨敗するようであれば、今後3歳世代はGⅠでは買いづらくなるのは間違いないだけに、一応の格好をつけてくれることを願う。秋2走目、左回り、斤量差と有利な条件だけに走らないはずはないと思うが…。ちなみにイスラボニータも「エクイノム・スピード遺伝子検査」では、中距離傾向を示す“C/T型”(最適距離1400~2400m)だそうです。

 

気になる△はデニムアンドルビー

雨で馬場が渋ったら絶対に外せない1頭。重馬場のローズSで3角最後方から全頭ごぼう抜きした時の印象が強いだけに、渋れば渋るほど怖い1頭。

休み明けは少々厳しいのだが、春先の不調は胃潰瘍だったことが夏の放牧で判明。敗因がハッキリして、今は問題ないとのことなので本調子に近い状態ならば面白い。

 

そして、8年連続で馬券で絡んでいる毎日王冠組からはスピルバーグを推す。デニムアンドルビーとは違って、この馬は良馬場であればあるほどいいのは確か。ゴールドシップ、フェノーメノと同世代だが、さすがにフェノーメノとは力差が歴然。フェノーメノに勝つまでは難しいだろう。2着、3着候補の1頭という感じで馬券は買いたい。

 

エピファネイアは、やはり中間の調整に不安を感じるので切ります。10月上旬に帰厩してから、単走での調整では難しいと判断。

 

馬券は、フェノーメノからジェンティルドンナを厚めに馬連流し、もしくはフェノーメノ頭で流すかを当日の様子を見て決めます。